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ベルタ葉酸サプリに危険性はないの?プロの口コミレビュー

株式会社ビーボのベルタ葉酸サプリは、ステマじゃないかと疑うくらいネット上で人気の葉酸サプリです。なぜそんなに人気なのでしょう?

実は、妊活開始から妊娠、出産まで途中で切り替える手間もなく、必要な栄養素を安全に摂取できる万能な葉酸サプリだからなのです。本当にそう言い切れるのか?原材料や成分に危険性はないのか?日本ニュートリション協会公認サプリメントアドバイザーが徹底検証していきます。

株式会社ビーボの「ベルタ葉酸サプリ」をプロが辛口チェック

梱包の配慮
5.0

注文すると、「即日発送します」の連絡どおり、注文翌日には発送の連絡が来て、その翌日に商品が到着しました。商品名もブランド名も記載されていないプチプチ付きの封筒で届きます。

伝票部分の依頼主名は「【BELTA】ベルタ公式ショップ」と記載されていますが、品名は無記入になっています。配達の人はもちろん、同居人にも「葉酸サプリ」を買ったことはわかりません。

ベルタ葉酸_表

ベルタ葉酸サプリのボトル比較

実は、2014年12月1日よりボトルが「チャイルドロック付きボトル」に変更になりました。

チャイルドロック付きボトル

チャイルドロック付きボトルとは、キャップを押しながら回さないと開かない仕様のボトルのことです。何でも口に入れてしまう幼児期のお子さんがいるママのために、頭を使わないと開けられないキャップにして、お子さんの誤飲を未然に防ぎます。

プロの辛口評価

本当に即日発送でした。チャイルドロック付きボトルなので、二人目以降を年子で計画している人でも安心です。


飲みやすさ(粒の大きさ、ニオイ、味)
2.5

ベルタ葉酸_4粒
粒の大きさは0.9cmとやや小さめです。舌の上に置いておくとすぐに溶け出して鉄っぽい味がしますので、先に水を口に含んでから早めに飲み込んだだほうが良いです。ニオイは意識してかぐと若干ある程度で、ほとんどの人は気にならないレベルだと思います。

※2017年3月3日追記
ベルタ葉酸サプリを飲んでいた人から、こんなメールをもらいました。

ボトルを開けた時の臭いはそんなに気にならなかったですが、口に含んだ時の臭いというか、味がして飲みにくかったです。元々、錠剤を飲むのが苦手なので「小さめ」と書いてありましたが、厚みがある分、飲むのが辛かったです。

また、「素早く飲めば気にならない」とありましたが、私は飲み込むのに時間がかかって溶け出していたのだと思います。金額も他に比べると高いですが、「妊娠中どの期間でも飲める」という点からベルタ葉酸サプリを選びましたが、私には合わなかったです。

飲むことがストレスになるのはよくないと思ったので、次は別の葉酸サプリにしようと思いました。

「厚みによる飲み込みにくさで味を感じてしまう」とのことでした。そこで、ベルタ葉酸サプリを2個追加購入して、妊娠経験のある主婦2名にお願いして、飲みやすさの再検証をしました。

口コミ1:粒の大きさの割に飲みにくかった

粒は大きさの割に飲みにくくて、のどに引っかかる感じがしました。口に含むとイーストのようなニオイや、錆びた鉄のような味がはっきり感じられるので、つわりの時期には飲みづらいと思いました。

口コミ2:粒の厚みがあるので、同時には飲み込みにくい

舌に置いてから飲み込むと、イーストが発酵する時のにおいと漢方的な味を感じるので、つわりの時期は気分が悪くなるかもしれません。粒の厚みがあるので、同時に何粒が飲むときは飲み込みにくいです。

検証:ベルタは他の葉酸サプリよりも本当に厚みがあるのか?

ベルタ葉酸サプリの厚みを検証するために、わかりやすい比較写真を用意しました。「ベジママ」との比較です。

ベジママは厚さ0.3cmでトップクラスに薄い部類に入るので、相手が悪いと言えば悪いのですが、「ベルタは厚みがある」というのは確かです。それでも、プレミン、ママニック、はぐくみ葉酸と同じ厚みですので、ベルタが特別に分厚いわけではありません。

また、のちほど成分分析パートでも解説しますが、鉄の配合量が他社よりも多いです。それが鉄の味を強く感じやすい原因にもなっています。


プロの辛口評価

以上を総合的に判断すると、やはり「厚み」と、舌に置くとすぐに溶け出して鉄の味が漂うために、飲みにくさを感じるのは欠点と言えます。そう考えると、2.5点が妥当だと思いました。


会社・代表者の信頼性
3.5

ベルタ葉酸サプリを販売する株式会社ビーボは、2010年に設立された若い会社です。元々は「ウェブタンクジャパン」という社名で、カラーコンタクトレンズ「ViVian」の通販や、ECサイトの開発をメインにしていました。

2013年から「BELTA」ブランドを立ち上げ、現在の社名「株式会社ビーボ」になったのは2014年4月です。まだまだ若い会社ゆえに、盤石の信頼感を得るにはもう少し時間がかかるかなと思います。

代表は武川克己さんです。ベンチャー企業の代表らしく「社長ブログ」を運営していて信頼感があります。「代表挨拶」のメッセージはしばらく準備中だったのですが、2016年1月から代表挨拶がホームページに掲載されました。

「若輩者のベンチャー企業だからこそ、みなさまからの批判やご意見は真摯に受け止め『常に改善、常により良く』を合言葉に」という、社長の謙虚で前向きな姿勢に好感が持てます。

また、自社サイト内だけでなく、外部サイトの社長インタビューにも積極的に顔を出しているのも特徴です。オリジナル商品開発に至った経緯、社名変更の経緯、カスタマーサポートへのこだわりなどを語っていて、商品ブランドを大切に育てていきたいという意気込みが伝わってきます。

株式会社ビーボの良いところは、「もし、サポート対応が悪かったらサイトに書いていただいて構いません。それはウチが直すべきところですから。」という、真摯な企業姿勢です。自分たちの悪いところを棚に上げて「記事を削除しろ!営業妨害で法的手段を取るぞ!」など圧力をかけてくる企業とは違います。

そして、顧客との会話(カスタマーサポート)を何よりも重視していて、「売れればそれで良い」「売ったらあとはどうでもいい」という会社とは一線を画します。サポートスタッフも外部スタッフに外注することなく、全て自社社員が担当し、顧客の声に耳を傾けている企業です。

社長だけではなくて働いている社員も、実名&顔出し&どんな事業を担当しているのかインタビューに答えています。こういう情報を掲載している健康食品会社は珍しく、透明性の高い会社と言えます。

ただし、販売ページの内容におかしな表現が散見されたり、商品情報の開示姿勢に疑問を感じる点があります(このあと説明します)ので、減点とさせていただきました。


プロの辛口評価

会社や社員の透明性は高くて、顧客サポートにも力を入れている会社です。ただ、販売ページの訴求内容や商品の開示姿勢に疑問点があります。このあと解説します。


品質・製造工程
4.5

工場は国内のGMP認定工場にて製造されています。このGMPは「健康食品GMP」ではなくて、さらに基準が厳しい「医薬品GMP」の工場のほうです。

原材料に野菜が18種類使われていますので、残留農薬が気になるところです。これに関しては、株式会社ビーボに覆面調査(一般人のフリしてメールで質問)したところ、「残留農薬検査は製造前の段階で1回、製造後の出荷する段階で1回、計2回行っておりますのでご安心下さい。」との回答を得ました。

野菜の産地に関しては、具体的な県名は非公開だそうですが「すべて西日本産」だそうです。ただし、「ララリパブリック」や「パティ葉酸サプリ」のように産地(県名)も開示している葉酸サプリと比べると、情報開示姿勢がイマイチな気がします。


プロの辛口評価

野菜の生産地(県名)まで情報開示してくれれば完璧でしたが、安心して良いレベルでしょう。


原材料、添加物の信頼・安全性
4.5

ベルタ葉酸サプリの原材料

食用酵母、黒酢もろみ末、ツバメの巣エキス末、コラーゲンペプチド、ホースプラセンタエキス、キャベツ末、ごぼう末、玉ねぎ、無臭にんにく、大麦若葉、ケール、ブロッコリー、カボチャ、チンゲン菜、パセリ、人参、セロリ、ゴーヤ、ほうれん草、桑の葉、モロヘイヤ、よもぎ、トマト、貝殻焼成カルシウム、セルロース、クエン酸第一鉄ナトリウム、葉酸、ステアリン酸カルシウム、クエン酸、ビタミンB6、造礁サンゴ焼成カルシウム、ビオチン、B-カロテン、ビタミンC、ナイアシン、ビタミンE(大豆由来)、パントテン酸Ca、ビタミンB2、ビタミンB1、ヒアルロン酸、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB12

原材料写真

乾燥酵母、葉酸含有酵母、もろみ酢粉末、燕の巣加工品(デキストリン、酵素処理燕窩)、ミネラルイースト、ヨウ素含有酵母、フィッシュコラーゲン(ゼラチン)、馬プラセンタエキス末、大麦若葉、ケール、ブロッコリー、キャベツ、大根葉、かぼちゃ、さつまいも(紫芋)、チンゲン菜、パセリ、人参、セロリ、苦瓜、ほうれん草、桑の葉、モロヘイヤ、よもぎ、白菜、アスパラガス、トマト、野沢菜、れんこん、貝殻未焼成カルシウム、セルロース、クエン酸鉄Na、ステアリン酸Ca、クエン酸、ビタミンB6、ビオチン、サンゴカルシウム、着色料(β-カロテン)、ビタミンC、ヒアルロン酸、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンA、葉酸、ビタミンD3、ビタミンB12

2015年5月に大幅リニューアルを敢行し、葉酸の主原料が「葉酸含有酵母」となりました。葉酸の記載順番も疑問だったのですが、然るべき位置に変更になりました。気になる原材料をピックアップして解説していきます。

葉酸含有酵母
公式ショップでは「天然型酵母葉酸100%配合」を謳っていますが、実際に使われている葉酸は「100%合成葉酸(モノグルタミン酸型葉酸)」です。合成葉酸(モノグルタミン酸葉酸)を酵母に取り込んだものが葉酸含有酵母だからです。公式ショップによると葉酸含有酵母は、

「合成葉酸をさらに効率よく摂取できる」「合成葉酸よりさらに栄養価の高い原料」

らしいですが、具体的にどのくらい効率よく摂取できるのか、どの栄養素がどのくらい高いのかは不明です。もし、それが事実であればきちんとデータを開示してもらいたいものです。

※2017年3月3日追記
2015年5月から1年以上に渡って「天然型酵母葉酸100%」と謳っていたのですが、2016年7月から「酵母葉酸100%」の表記に訂正されていたようです。まるで天然の葉酸が摂れるような誤解を与えますので、改めていただけて良かったです。ただし、合成葉酸も添加されていますので、「酵母葉酸100%」でも間違っています。

もろみ酢粉末
泡盛の製造過程で生じたもろみ粕から、アルコール分を抜いた液体を粉末化したものです。クエン酸やアミノ酸が豊富に含まれています。

燕の巣
広東料理でよく使われる高級食材で、「シアル酸」が多く含まれています。シアル酸は母乳に含まれる成分で、妊娠前、妊娠中、授乳中に摂取すると良い成分です。

貝殻未焼成カルシウム
リニューアル前は貝殻「燃焼」カルシウムでした。燃焼カルシウムの成分は「酸化カルシウム」ですが、未燃焼カルシウムの成分は「炭酸カルシウム」となり、吸収性も高まっています。

デキストリン
でんぷんを分解して作られた安全性の高い「食品」です。

ミネラルイースト
「イースト」とは酵母のことです。酵母由来のミネラルが摂れるということですので、何ら問題ありません。

ヨウ素含有酵母
4粒で0.1mg配合されています。ヨウ素は日本人の場合は十分足りていますので、過剰摂取に気をつける必要があります。普通の人は1日3mgが耐容上限量ですが、妊婦の場合は1日2mgまでです。厚生労働省の資料によると、日本人の平均ヨウ素摂取量は1.5mgですので、耐容上限量内に余裕で収まります。

着色料(β-カロテン)
リニューアル前にはなかった着色料が追加されています。通常、他社の葉酸サプリの場合、カラメル色素やクチナシ色素など、安全性に疑問の残る着色料が使われていますが、ベルタ葉酸サプリの場合は「βカロテン」ですので、その点は安心できます。というより、ベータカロテンの配合が主目的で、表記上「着色料」が必要なのだと思います。

ただし、販売サイトには次のように書かれています。

香料・着色料・保存料・香料発色剤・漂白剤・防カビ剤・膨張剤・苦味料・光沢剤の無添加

ベータカロテンとはいえ、原材料に「着色料」の表記がある以上、「着色料の無添加」を謳うのはどうなんだろう?と疑問に思います。

セルロース
製造用剤です。植物の細胞壁を構成する成分で、毒性もなく安全です。

クエン酸
食品の酸性やアルカリ性の度合いを調整して、食品の腐敗を抑えるPH調整剤の役割を果たします。元々、食品にも含まれる酸ですので安全です。

クエン酸鉄Na
ベルタ葉酸の錠剤を舌の上に置いておくと、溶け出して鉄の味がしますが、その原因がクエン酸鉄Naです。鉄の栄養強化剤ですので、安全性に問題はありません。

ステアリン酸Ca
カルシウム塩の混合物で、サプリメントの形を作ったり、錠剤の表面を滑らかにしてくれる製造用剤です。体内にはほとんど吸収されず、安全性に問題はありません。

パントテン酸Ca
ビタミンB群の「パントテン酸(ビタミンB5)」にカルシウムを結合させた栄養強化剤です。

ということで、問題のある添加物は使われていませんでした。ベルタ葉酸サプリの主原料は「乾燥酵母」や「葉酸含有酵母」で、「食用酵母含有食品」という位置づけです。一方で、表記の後半を良くみると「葉酸」の表記があるように、合成の葉酸も添加されています。

それ以外の天然食材も、妊娠中に摂取すると何か安全面で問題となるような事例は出ていませんので、安心して大丈夫です。何より天然素材を多く使うことで、不要な添加物(賦形剤)の量を減らすことができます。「不要なものはなるべく口にしたくない」という声が多い中、消費者の要望に応える原材料となっています。


プロの辛口評価

「酵母葉酸100%」「着色料無添加」など事実と異なる表現が散見されますが、使われている原材料自体はいずれも問題ありません。


配合成分の過不足
3.5

ベルタ葉酸サプリは鉄が14.7mg配合されていますので、妊活開始から出産まで使える葉酸サプリとしてチェックしていきます。推奨量の( )内は妊娠初期、中期、後期の量。

ベルタ葉酸 推奨摂取量 平均摂取量 耐容上限量 判定
葉酸(μg) 400 640(640、480) 271 1000
ビタミンB6(mg) 4 1.2(1.4) 0.92 45
ビタミンB12(μg) 配合あり 2.4(2.8) 4.8 なし
ビタミンC(mg) 配合あり 100(110) 69 なし
鉄(mg) 14.7 6.5(9、21.5) 6.7 40
カルシウム(mg) 234 650(650) 441 2500

葉酸
葉酸の種類は、葉酸含有酵母(モノグルタミン酸型)をメインにしつつ、合成葉酸(モノグルタミン酸型)も添加した混合タイプです。添加されている合成葉酸は、ビタミンA(4粒で1.8μg)の次に書かれていますので、1.8μgより少ないことは確実です。

よって、摂取できる葉酸は葉酸含有酵母(モノグルタミン酸型)に「加えて」、合成葉酸(モノグルタミン酸型)もごく微量に摂取できるのがベルタ葉酸サプリの特徴です。「葉酸含有酵母」+「栄養強化剤としての葉酸」=ベルタ葉酸サプリに含まれる葉酸です。「天然型葉酸酵母100%」でもなければ「酵母葉酸100%」でもありません。

健常な赤ちゃんを産むために厚生労働省が推奨しているのはモノグルタミン酸葉酸(合成葉酸)ですので、極微量とは言え合成葉酸の添加を忘れていない。とプラスに捉えておきます。

ビタミンB12、ビタミンC
一方で、葉酸と一緒に摂ると良い「ビタミンB12」「ビタミンC」の含有量が不明です。問い合わせても「特許申請の予定があるから」というよくわからない理由で教えてくれませんでした。「過剰摂取にならない量が配合されている」とだけ教えてくれましたが・・・。

天然素材のみで、「含有量を測定していないのでわからない」なら納得がいきます。ですが、合成ビタミンを添加しているのに開示しないというのは、本当に消費者のことを考えているのか疑問に思いました。

仕方がないので、原材料表記と他の開示成分から配合量を予測してみます。ベルタ葉酸サプリはビオチンの栄養機能食品になっていますので、ビオチンの配合量は500μg以下は確定です。そのビオチンよりもビタミンCはあとに記載されていますので、500μgより多いということはありません。そのビタミンCよりあとに書かれているビタミンEが30μgです。

ビタミンB12は最後に記載がありますので、開示されているビタミンDは2.0μgよりも多いということはありません。

つまり、ビタミンCは30μg~500μg、ビタミンB12は2.0μg以下ということになります。ビタミンB12は食事のみで推奨摂取量を超えていますので、多く摂る必要はありません。葉酸と一緒に摂れれば合格です。

一方、ビタミンCは「μg」単位しか配合されていません。ビタミンB12もビタミンCも「葉酸と一緒に摂ること」がポイントですので、同時摂取できれば配合量が少なくても葉酸の活性化には問題ありません。それでも、ビタミンCの単位は「ミリグラム」が通常ですから、さすがにマイクログラムでは少なすぎです。


鉄は14.7mg配合されています。2013年11月の発売当初は15mgで、2015年5月から16mgに増量されたのですが、いつのまにか14.7mgに減っていました。(2017年4月11日確認)

30代女性の鉄の1日の平均摂取量は6.5mgです。妊娠中期・後期の推奨摂取量は21.5mgです。ですので、21.5-6.5=「15mg」を食事以外から補う必要があります。今回の再リニューアルによって、0.3mg足りなくなってしまいました。

ベルタ葉酸サプリの強みは、妊娠前、妊娠初期はもちろん、妊娠中期・後期に入ってからも引き続き、ベルタ葉酸サプリひとつで鉄の不足分をカバーできることでした。鉄単体サプリを追加して、添加物過多になる心配もなかったのです。ですが、妊娠中期以降の鉄不足に微妙に足りない内容にグレードダウンしてしまいました。

また、注意点として、ベルタ葉酸サプリの鉄は100%「非ヘム鉄」です。ビタミンCを一緒に摂らなければほとんど吸収されません。そのビタミンCは1mgも入っていませんので、鉄とビタミンCの配合バランスが悪いです。

ただし、原材料が「クエン酸鉄N」です。クエン酸は鉄の吸収を促進する働きがありますので、ビタミンCが入っていなくても非ヘム鉄の吸収には問題ないです。

それでも、ママニック葉酸サプリや、はぐくみ葉酸よりも鉄の配合量が4.7mg多いため、鉄の味を強く感じてしまうというデメリットがあります。また、コロコロうさぎさん状態や、ムカムカの原因にもなりやすいです。

妊娠中期以降の鉄配合量に対応している「プレミン」の場合は、不足分の15mgちょうどを補えて、半分以上が体にやさしい「ヘム鉄」です。コーティングがされているため、鉄の味は感じません。

カルシウム
カルシウムは妊婦の付加量は設定されていませんが、妊婦の平均摂取量は429mgで、推奨量の650mgに足りていないのが現状です。しかし、ベルタ葉酸サプリはカルシウムが234mg含まれているため、推奨量に達することができます。

しかも、カルシウムの原材料のひとつに「珊瑚カルシウム」を使用しています。珊瑚カルシウムは沖縄の海のサンゴから摂れる天然のカルシウムです。海水を吸収して化石化したサンゴなので、マグネシウムや鉄、亜鉛などの天然のミネラルを70種類以上も含んでいます。

不足しているカルシウムを補えるのはもちろん、賦形剤の量をカルシウム234mgによって大幅カットできているのもポイントです。


プロの辛口評価

鉄が16mg→14.7mgに減量されて、妊娠中期以降に微妙に足りなくなりました。それでも妊娠初期まで用の他社サプリより鉄は多いので、鉄の味を強く感じてしまったり、ムカムカやコロコロの原因になるデメリットがあります。


価格と内容量の妥当性
2.5

単品購入5,980円(税込み)、定期購入で3,980円(税込み)です。葉酸は葉酸含有量酵母だけでなく、合成葉酸も添加されています。また、野菜21種類、ビタミン・ミネラル27種類、カルシウム234mg、鉄14.7mg、美容成分6種類という配合内容を考えると、この価格は決して高くはなく、妥当な価格設定と言えます。

ただし、ベルタ葉酸サプリには注意点があります。定期購入を選んだ場合、6ヶ月間はいかなる理由があっても途中解約には応じないという鬼仕様になっています。7ヶ月目から解約可能になりますので、実質23,880円の商品ということです。

ですので、口に合うか不安な場合は、まずは単品5,980円でお試しをする必要があります。サプリ1ヶ月6,000円はちょっと高いので、気軽にお試しできないのがベルタ葉酸サプリの残念なところです。


プロの辛口評価

3,980円で購入するには6ヶ月の継続が条件で、何を言っても途中解約には応じてくれないシステムになっています。サプリは口に合うかどうかも重要なのに、それを気軽に試すことができないのは配慮に欠けると思います。

読者からの鋭い質問にサプリのプロがお答えします。

馬プラセンタが配合されているのですが、妊娠中の動物性プラセンタに少し抵抗があります。馬プラセンタは、胎児にアレルギー等の影響はないのでしょうか?

はい。豚ではなくて「馬」プラセンタを使用しているところがポイントです。

馬は抗原度(病原体の割合)が非常に低く、アレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)になりにくいため、馬由来のものを摂取してもアレルギーになる確率は極めて低いと言われています。

また、「豚とか馬以前に、妊婦がプラセンタを飲んで大丈夫なの?」という疑問もあると思います。これに関しては、専門家の間でも賛否両論分かれています。そのため、ベルタ葉酸サプリに配合されているプラセンタは、1回分(4粒)でわずか0.2mgに抑えています(ベルタショップに確認しました)。

一般的なプラセンタサプリの場合、1回で200mg以上摂取できますので、市販のプラセンタサプリと比べるとわずか1/1000しか含まれていません。ベルタ葉酸サプリを1日に4,000粒飲んで、ようやく市販のプラセンタサプリと同じ摂取量になります。正直、入っていないに等しい量です。

これがもし、SPFではない豚プラセンタが200mg入っているとかであれば、妊娠中は避けたほうが良い思います。ですが、ベルタ葉酸サプリは馬プラセンタが超微量に入っているだけで、あくまでも葉酸を含む「ビタミン」と「ミネラル」がメインのサプリという位置づけです。

メーカー側はライバル商品との差別化のために色々とアピールしていますが、わずか0.2mgですから無視して良い量です。

結論:気軽な気持ちではなく、最初から本気で赤ちゃん対策をしたい人向け

総合評価B

「妊活開始から出産まで、途中でずっと飲み続けられる葉酸サプリを探している」
「妊娠という大事な時期なので、購入者の少ないマイナーなサプリは避けたい」
そんな人におすすめなのが株式会社ビーボの「ベルタ葉酸サプリ」です。

ベルタ葉酸サプリの発売開始は、2013年11月で当時は葉酸サプリメントとしては後発組でした。しかし、都内の地下鉄に広告を掲載するなど、積極的な認知度アップ活動を行ない、今ではネット通販で一番売れている葉酸サプリになりました(2016統計研究所調べ)。

そのため、妊活・妊娠を機に葉酸サプリを飲み始めるなら、「迷ったらベルタ葉酸サプリにしておけば間違いない」と言えるまでのポジションまで上り詰めました。

ベルタ葉酸サプリの良いところは、鉄が16mg配合されていたことです。これにより、妊娠前から妊娠初期・中期・後期まで全期間に渡って対応できるオールマイティなサプリメントになっていました。中には鉄を21.5mg配合している葉酸サプリもありますが、鉄は摂り過ぎもよくありませんので、15mgくらいに留めておいたほうが無難です。

しかし、いつのまにか鉄が14.7mgに減ってしまって、妊娠中期・後期の推奨摂取量を補完するには0.3mg足りなくなりました。また、非ヘム鉄のみで14.7mgだとコロコロカチカチや、ムカムカキリキリの原因にもなります。他社は非ヘム鉄の配合量を10mgに設定している商品が多いです。栄養機能食品の上限値が10mgだからです。

2017年2月から、非ヘム鉄とヘム鉄がバランス良く配合されている「プレミン」が発売されましたので、「迷ったらベルタ葉酸サプリにしておけば間違いない」という時代ではなくなりました。

そして、ベルタ葉酸サプリは、販売ページに謎の表記が目につきます。合成葉酸も添加されているのに「酵母葉酸100%」、着色料(βカロテン)も使用しているのに「着色料無添加」という事実と異なる表現はよろしくありません。

さらに、当サイトで「A-」以上の評価が出た葉酸サプリ中で、ベルタ葉酸サプリだけ「お得な初回お試し」というサービスがありません。返金保証もありませんので、割引価格で買うには何があっても途中解約のできない定期購入を選択することになります。「最低でも6ヶ月は何があっても飲み続ける」という本気の覚悟が求められます。

ベルタの強みは、妊活開始から出産までこれ一つで全期間に必要な栄養素をカバーできていることでした。妊娠期間ごとに他のサプリに切り替えたり、追加したりと、新たに時間をかけて探し回る手間も掛からないのがウリでした。

しかし、プレミンの発売により、妊活開始から出産まで対応できている葉酸サプリは2強時代に突入しました。さらに、ベルタ葉酸サプリは鉄の配合量が減ってしまったため、2強から脱落してしまった感が否めません。

当サイトのレビューをじっくり読み比べて、どちらが自分の求めているより良い商品か判断してみることをおすすめします。

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