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薬局で売られている市販の葉酸サプリでおすすめはあるの?

葉酸サプリは薬局・ドラッグストアでも買うことができます。店舗で買うならどの葉酸サプリが良いのか、ネット通販で売られている葉酸サプリと何が違うのか、どっちがおすすめなのか、実際に薬局に行ってリサーチしてきた結果を元に見解を述べておきます。

薬局で売られている市販の葉酸サプリは危険!・・・なわけがない。

薬局やドラッグストアで売られている葉酸サプリは、ネット通販でしか買えない葉酸サプリよりも価格がだいぶ安いです。成分や原材料など品質が同じならば、なるべく安いほうを買いたいですよね。でも、「安いのには何か理由があるはず。大丈夫だろうか?」と不安や心配を感じると思います。

そう思ってネットの口コミを調べてみると、

  • 安いのは石油から化学生成した合成葉酸だから危険!
  • 添加物たっぷりだから胎児が奇形になる!無添加で天然素材なら安心安全!
  • GMP基準の工場で製造せず、放射性物質検査もしていないから危険!

などと、さも危険なものを売っているかのような荒唐無稽な暴論を展開しています。ですが、厚生労働省はもちろん、世界各国で妊活中・妊娠中の女性に対して推奨されているのは合成葉酸です。「合成葉酸は石油で作られているから危険!」とかいうデマに注意!でも解説したとおりです。

天然由来の原材料や成分でも、アレルギーや、胎児の奇形、流産・早産の原因になるものはたくさんあります。それは、100%天然素材のオーガニックレーベルの葉酸のレビューを読めば一目瞭然です。(参照:ミーロード「オーガニックレーベルの葉酸」の口コミ

また、薬局で売られている大手有名メーカーは、当然GMPに準拠しています。むしろ、ネット通販企業のようなOEM(外部工場で委託製造)ではなくて、自社工場を構えていることがほとんどです。合成素材なら放射性物質検査なんてする必要もありません。

市販の葉酸サプリの問題点は、下記の2点に集約されます。

  • 葉酸をはじめとする栄養素がお互い助け合って働く成分構成になっていない
  • 香料、着色料、人工甘味料など、サプリの形成上も必要のない添加物が使われている

足りない栄養素を補うために飲むのに、その目的を果たせない成分・原材料構成になっている商品が多い点にあります。つまり、「栄養価が低いこと」が問題なのです。だから価格も安いのです。

それを証明するために、実際に最寄りの薬局・ドラッグストアに行って、どんな原材料や成分で構成された葉酸サプリが売られているのか、確かめてきました。

マツキヨで売っていた「ピジョンの葉酸サプリ」の評価は?

まず、行ってきたのが日本で最も有名であろうドラッグストア「マツモトキヨシ」です。東京都西東京市にある「薬 マツモトキヨシ 保谷北口駅前店」に行ってきました。それほど大きくない店舗です。一般的なドラッグストアの広さです。

マツキヨ

↑魚民の看板が目立っていますが、1階がマツキヨです。

どこの売場コーナーにあるのかなと最初迷ったのですが、離乳食コーナーのような場所に売っていました。売っていた葉酸サプリは「ピジョン」の葉酸サプリ1社だけでした。ピジョンの葉酸サプリは、「葉酸カルシウムプラス」をレビュー済みですが、評価はB-でイマイチです。

葉酸カルシウムプラス
参照:葉酸カルシウムプラス(ピジョン)の口コミを探している妊婦さんへ

カルシウムの入っていない「葉酸プラス」という商品もありますが、葉酸カルシウムプラスよりもさらに栄養価は劣ります。さらに、ビタミンCが添加されていません。葉酸や鉄の吸収を良くするためにもビタミンCは必要なのですが、配合バランスに欠けます。

また、ピジョンの葉酸は、それぞれ粒タイプ以外に噛んで食べられる「タブレットタイプ」も販売しています。


かんでおいしい葉酸タブレットカルシウムプラス


かんでおいしい葉酸タブレット 青りんご・グレープフルーツ・ヨーグルト


かんでおいしい葉酸タブレット ストロベリー・ブルーベリー・ヨーグルト

タブレットタイプに関しては、味や香り、さらには見た目も良くないと、食べるのが苦痛になります。そのため、香料、着色料、甘味料という栄養素とは関係ない3大添加物が使われているという欠点があります。この時点でC評価となり、おすすめはできません。

ピジョン株式会社は育児用品に関しては長年培ってきたブランド力がありますが、妊娠前や妊娠中のサプリメント分野に関しては、質にこだわったサプリはリリースできていないのが現状です。

地域密着型ドラッグストアで売っていた葉酸サプリの評価は?

次に行ってきたのが、株式会社「宮本薬局」が東京や埼玉を中心に展開している「ミヤモトドラッグ」です。ファミリーマートと一体化された「ファミリーマート+ミヤモトドラッグ 保谷店」という店舗名で、先ほどのマツキヨより広いお店です。

ミヤモトドラッグ

ミヤモトドラッグでは、

  • アサヒフードアンドヘルスケアの「ディアナチュラ葉酸」
  • 大塚製薬の「ネイチャーメイド葉酸」
  • 明治の「meiji LOLAローラ鉄+葉酸」

が売られていました。小林製薬とDHCのサプリもサプリコーナーに並んでいましたが、なぜか「葉酸」のサプリはありませんでした。

「ディアナチュラ葉酸」「ネイチャーメイド葉酸」「meiji LOLAローラ鉄+葉酸」に関しては、おすすめできる成分や原材料構成ではありません。詳しくは下記のレビューを参照してください。

参照:ディアナチュラ葉酸(アサヒフードアンドヘルスケア)は本当に妊婦向けなの?
参照:ネイチャーメイド葉酸(大塚製薬)は妊娠中の妊婦でも安心して飲めるの?
参照:LOLAローラ鉄+葉酸(明治)に使われている添加物の危険性、安全性をレビュー

西松屋で売られていた、和光堂マタニティーチャージの注意点とは?

「薬局やドラッグストアは高品質サプリは期待できない・・・」ということで、新生児・乳幼児用商品の専門店「西松屋 保谷駅南店」も見に行ってきました。

西松屋

西松屋では、

  • ワダカルシウム製薬の「ワダカルママ葉酸」
  • マツキヨにも売っていたピジョンの葉酸
  • 和光堂の「ママスタイル」シリーズ

が妊娠、授乳中用のお菓子コーナーのような場所に並んでいました。他に間食用のクッキーも置いてありました。薬局やドラッグストアで買えるというイメージから、たまに「葉酸=薬」と勘違いしている人がいますが、西松屋ではお菓子と一緒に並んでいるのが興味深いです。

まず、ワダカルママ葉酸は、商品名に「カルシウム」が入っているのに配合量は120mgと少なく、ビタミンCも入っていません。この時点で評価は「B-」です。和光堂のママスタイルは「葉酸キャンディ」と「マタニティーチャージ」シリーズに分かれます。

葉酸キャンディについては、先ほどのタブレットタイプ同様、「不要な」添加物が多いです。詳しくは下記のレビューを参照してください。
参照:和光堂の葉酸キャンディは添加物が盛りだくさんです。

一方で、「マタニティーチャージ」シリーズは、栄養素への配合量にこだわりが見受けられます。特に、「ママスタイル マタニティチャージ鉄プラス マタニティ用」は妊娠中期・後期に特化していて、鉄が21mgも配合されています。市販の葉酸サプリでこの高配合は珍しいです。

ですが、ビタミンCが含まれていません。マタニティーチャージに使われているピロリン酸鉄は非ヘム鉄ですので、ビタミンCが入っていないとなかなか吸収されません。

また、鉄は耐容上限量が40mgですが、サプリだけで21mgも摂ってしまうと耐用上限量の半分を超えてしまいます。鉄は、体内に入ると一部が鉄イオンとして溶け出し、フェントン反応という化学反応を起こします。これがヒドロキシラジカルと呼ばれる活性酵素や、ペルオキシラジカルと呼ばれる超酸化水素を生成します。これはよろしくない反応です。

ですので、鉄をサプリメントだけで推奨摂取量以上に摂るというのはおすすめしません。食事と合わせて推奨摂取量を満たすくらいが理想的です。ですので、マタニティチャージも評価はB-となります。

結論:薬局で売られている市販の葉酸サプリでおすすめはありませんでした。

以上のように、薬局・ドラッグストア、西松屋で売られている葉酸サプリは、不要な添加物が多かったり、必要な栄養素が入っていなかったりで、「どれがおすすめですか?」と聞かれても、「どれもおすすめできません」と回答せざるを得ないのが現状です。

最寄りに店舗がなくて調査できなかったのですが、有名どころで「スギ薬局」「ツルハドラッグ」や「赤ちゃん本舗」なども、おそらく同じような商品ラインナップではないかと思います。なぜなら、薬局やドラッグストアは「庶民が手軽に買えるものを取り揃える」のが一般的だからです。

ですので、天然素材の原材料を使用した高価なサプリメントや、必要な成分を漏れなくカバーできているサプリメントは、ネット通販だからこそ買える商品と言えます。「葉酸サプリはどこで買ったら良いのか?」と聞かれたら、「薬局やドラッグストアよりもネット通販で買ったほうが、栄養をしっかりと補えますよ」という回答になります。

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