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妊娠中に腹痛を伴う下痢で赤ちゃんへの影響が心配な人へ(妊娠初期、中期、後期編)

今回は、妊娠中の腹痛と下痢の悩みについて、妊娠初期、中期、後期に分けて相談にお答えします。

相談:下腹部痛と出血は流産の兆候ではないの?(妊娠初期編)

●相談
初めての妊娠の初期段階です。ひどい下痢が続いて、下腹部痛と出血があります。その下腹部痛が子宮の痛みなのか、単なる下痢から来る腹痛なのかわからなくて、下痢になるたびに赤ちゃんは大丈夫なのか心配になります。

先生に質問したところ、「毎日便通がないから、腹痛と下痢になります」と説明を受けました。出血については「気になる原因は見当たらない」と言われて、主人には「先生が言ってるんだから、気にするな」と言われました。

ですが、「原因不明」と言われてますます不安になっています。下痢は流産の兆候ではないでしょうか?(妊娠初期、34歳)

回答:流産よりも赤ちゃんがアレルギー体質にならないか不安だった


ちゃみっこ(1976年生まれ/子供3人/調理師)です。ひどい下痢、下腹部痛、出血・・・とても不安になりますよね。私も妊娠初期によく下痢になりました。でも、相談者様のようにひどいものではなくて、ちょこっと下痢をしてはすぐ治るような軽いものでした。

私の場合は下痢の症状が軽かったので、流産というより「胎児がアレルギー体質になってしまうのではないか」という不安が大きかったです。

というのも、私は西原式育児というのに興味があって、西原式育児の本を読んだときに、「妊娠中に下痢や便秘を繰り返すとアレルギーになりやすい」と書いてあったからでした。

妊娠すると、ホルモンの関係で体質が変わって、今まで普通に食べていたものも体に合わなくなったりするようです。なので、下痢をしたらその日食べたものを思い出して、「これが原因かな?」と思うものは次回から食べないようにしました。

その対策を繰り返すことで、下痢をしたときに食べたもので共通のものがあると、「これが良くなかったのかな」と、気がつけるようになりました。私の場合は、鶏肉とラーメンが原因で下痢をしたり、お腹が痛くなったりしました。原因が特定できたので、予防もできて流産もしませんでした。

あと、お腹が冷えてしまったときも、下痢になりました。妊娠中はちょっと気を抜いただけでも冷えてしまった気がします。膝掛けを常に持ち歩いて、エアコンの効いているところや、ちょっと寒いときには膝にかけていました。過剰なくらい気にしたほうがいいと思います。

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結局のところ、病院で特に問題が見つからないのであれば、やはり食べ物が合っていないのかなと思います。妊娠前の体質にこだわらずに、今の体に合っているものを探して食べるようにすることをオススメします!

相談:下痢が治らないけど、赤ちゃんに影響はないの?(妊娠中期編)

●相談
妊娠6ヶ月ごろからいきなり下痢になりました。初めは「おなか壊したかな?」「冷たいもの取りすぎたかな?」とくらいだったのですが、食生活に気をつけてもずっと下痢が続いています。だいたい毎朝決まった時間に便意を催しますが、そのときに腹痛もあります。

冷たいものを摂らないことはもちろん、体を冷やす食べ物をやめて、飲み物も基本的に温かいものを摂っているのに改善されません。このまま下痢が続いても赤ちゃんには影響はないのでしょうか?(妊娠23週、26歳)

回答:下痢とおなかの張りが同時にきたら、切迫早産の可能性も


もこママ(1984年生まれ/子供4人&双子出産)です。私も妊娠5ヵ月ごろから下痢になりました。やっとつわりが終わって動きやすくなったと喜んでいたのに、腹痛を伴う下痢でとても悩まされました。

他の症状として発熱や嘔吐がなかったので、「病気ではないな」と思って検診で相談しました。すると、医師から「妊娠中は、ホルモンの影響で下痢になることもあるよ」と言われました。

私も赤ちゃんへの影響が心配でしたが、「下痢によるひどい脱水症状にならなかったら大丈夫」とのことでした。

ただし、「下痢の腹痛なら良いけど、おなかが張ったりするようなら受診してね」と言われました。下痢は直接早産の原因にはならないけど、下痢と同時におなかが張ると切迫早産の可能性もあるそうです。

下痢になった場合に気を付けることとしては、「体を冷やさないこと」「なるべく温かいものを食べること」「胃腸に負担をかけないように消化のいいものを食べること」を言われました。

ちなみに、当時は仕事もしていたので、「急に催すと困るんです」と話したら、お薬も処方してもらえました。先生に言われたことを気を付けながら、お薬も使いつつ過ごしていたところ、いつの間にか下痢は治まっていました。(その代わり、後期には便秘で悩まされました)

というわけで、下痢と同時におなかが張ったり、脱水症状にならなければ大丈夫です。それでもなかなか下痢が治まらなくて不安な場合は、検診のときにお薬の処方も含めて相談してみてください。

相談:下痢のたびに腹圧がかかると、早産につながるのでは?(妊娠後期編)

●相談
もともと便秘や下痢など胃腸系のトラブルを起こしやすい体質でしたが、妊娠後期に入って、下痢を繰り返すようになりました。妊婦健診の際には医師に相談して、赤ちゃんにも影響のないことを確認できていますが、やはり心配です。

下痢の時には、自分自身で腸が過敏に動いていることを感じます。「グルグル」「キュルキュル」と音が鳴りますし、トイレに行くと腹圧もかかります。

そのため下痢になって腸蠕動(ぜんどう)が過敏になることや、何度もトイレにいって腹圧をかけることが赤ちゃんに影響するのではないかと心配でなりません。この状況が早産につながったりするようなことはないのでしょうか?(妊娠28週目、37歳)

回答1:早産の心配よりも、痔にならないように気をつけて!


まこ(1984年生まれ/子供2人&元看護師)です。私もずっと胃腸系のトラブルを抱えていますが、一人目、二人目ともに早産にならずに、正産期での出産でしたよ!

一人目の時、胃腸トラブルを起こすたびに「このお腹の痛みって、下痢による痛みではなくて、本当は陣痛の兆候なのでは?」「まだ正産期じゃないのに、どうしよう」と、ずっと心配でした。

そこで検診の時に先生に相談したところ、「それくらいの腹圧なら、早産の心配はしなくても大丈夫です。陣痛の痛みはいつも感じている胃腸の痛みとは全く異なるものなので、陣痛かどうか悩むくらいの痛みなら、心配はいりません」と言われました。

実際、一人目は早産どころか、むしろ出産予定日まで全く出てくる兆候がなくて、最終的に陣痛促進剤を利用しての出産となりました。

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一方、妊娠後期に腹圧をたくさんかけることで心配なのは、痔になりやすくなってしまうことです。

これも先生に相談したところ、「腹圧をたくさん、そして長い時間かけることで、痔になるリスクがあがってしまいます」「痔の防止という意味で、あまり腹圧をかけないほうがいいですよ」というアドバイスを受けていました。

でも、そのアドバイスをすっかり忘れて、二人目の妊娠時に「腹圧をかけても、一人目には全く影響がなかったから」と腹圧をたくさんかけてしまっていたところ、妊娠後期に痔になってしまいました。

数日間、座っていても寝ていても痛い状態になってしまって、とても辛い日々を過ごしました……。

なので、早産の心配はしなくてもいいと思いますが、痔にならないように腹圧のかけすぎには注意してください!

回答2:腸蠕動で子宮の収縮(おなかの張り)に繋がらないように気をつけて


すずこママ(1980年生まれ/子供3人/元看護師&保健師)です。妊娠後期になると、ちょっとしたことでもお腹の赤ちゃんに影響がないかと心配になってしまいますよね。

私も後期に入ってお腹が緩くなった経験があります。私の場合は外食した時に脂っこいものを食べたり、冷たいデザートを食べたときなどにお腹が緩くなりがちだったので、そういった食べ物と食べ合わせには気を付けるようにしていました。

他には、ヨーグルトやサプリメントなどで乳酸菌を意識して摂ったり、腸内環境を整えるために飲用できるレモンオイルを常用して予防していました。

また、お腹が冷えると下痢になることもあったので、腹巻や腰にカイロを貼って冷え対策もしていました。そのおかげもあってか、1人目の時よりは3人目の妊娠後期のほうがお腹の調子は悪くなりにくかったです。

腹圧をかけること自体が赤ちゃんに影響するというよりは、腸蠕動に伴ってお腹が張る(子宮が収縮する)ことのほうが早産につながるので、腸内環境を整えるとともに「おなかの張り対策」も同時進行でやるといいと思います。

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