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産院の選び方。総合病院、大学病院、産婦人科病院、分娩施設のある個人クリニック、助産院どれがいいの?

産院選びには色々なポイントがあります、自宅(実家)からの距離、食事内容、費用、口コミでの人気度合いなど、そう簡単には決められません。そこで、産院がなかなか決まらない人のために、どのような基準で選び、実際どうだったのかを「妊娠のプロ10人」が自身の経験を元にお答えします。

産婦人科病院は医師のレベルが高く、サービスも豪華(マヤ@子供3人&看護師)

マヤ

1人目は分娩施設がある個人病院でしたが、2人目と3人目は産婦人科病院を選びました。豪華な気分を味わいたかったからです。

個人病院は大部屋だったので周りに気を遣った

●横田マタニティークリニック(群馬県前橋市)
1人目は分娩施設がある個人病院を選びました。家からとても近いので、一人でも通えると思ったからです。また、患者は妊産婦さんがほとんどですので、総合病院のように色々な病気の人がいません。感染症などの心配もあまりないのも決め手でした。

実際に利用してみると、古い病院の大部屋だったので、赤ちゃんが泣きだすと慌てて起き、神経を使いました。また、初めての出産にも関わらず授乳指導が少なくて、とても悩んだ入院生活でした。

●佐藤病院(群馬県高崎市)
2人目は産婦人科病院を選びました。引っ越したこともあり、以前の病院は通えないこともありますが、看護ケアが行き届いていることや、施設がホテルのようにきれいなところを選びました。

産婦人科病院はLDRでとても楽

実際、清潔感あるきれいな施設というだけで気持ちが良かったです。出産時もLDRという陣痛、出産、回復まで同じ部屋でできたのでとても楽でした。個室も使いやすく、シャワーもついているので、誰に気兼ねなくゆったりとした時間が過ごせました。

3人目も同じ産婦人科病院を選びました。2人目のときに入院生活がとても楽しく、幸せな時間が過ごせたからです。入院生活の中でエステも付いていて、今回も自分にご褒美をいただきました。入院中とは思えないくらいの施設で、食事も展望フロアで赤ちゃんと一緒に楽しめるようになっていました。今となってはあの時間が宝物です。

頑張った自分にご褒美という気持ちで選ぶ

結局、産院は選びは、基本的な設備が総合病院と変わらない産婦人科病院がいいと思います。万が一のことが起こっても、近くの総合病院との連携は出来ていますので安心です。

また、お産の専門病院ということもあり、医師の専門性も高いです。見てきた患者数は他の病院より群を抜いている点でも安心できます。病気で入院するわけではないので、豪華で至れり尽くせりの施設で、頑張った自分にご褒美を!という気持ちで選ぶと良いと思います。

バースプランをしっかり練ったら自宅出産が最高(ヨカっち@子供4人&自宅出産)

ヨカッち

私は総合病院も産婦人科病院も利用しましたが、一番良かったのは助産師さんによる自宅出産です。病院では叶わない光景を味わえたからです。

総合病院の印象は「医療施設で産んだ」

●厚木市立病院(神奈川県厚木市)
1人目の出産は総合病院を選びました。妊娠初期は地元の産婦人科病院に通っていましたが、義母が好意で里帰り出産を勧めてくれたので、そこの病院にしました。総合病院の印象は「医療施設で産んだ」という感じです。お産や授乳のやり方は教えてくれますが、それ以上のポリシーはありませんでした。

家から近い産婦人科病院に満足

●秋葉病院(茨城県古河市)
2人目の出産は地元の産婦人科病院を選びました。理由は家から一番近かったからです。二歳の上の子がいましたので、出産や産後の入院のとき、すぐに来られるようにと思ったのです。利用した感じも良かったです。

立地で選びましたが、内容も充実していて、出産直後から母子同室、看護スタッフも母乳指導などのケアに熱心な産院でした。満足いく出産でした。

3人目も2人目と同じ地元の産婦人科病院にしました。2人目と同じく、平和に出産できました。ただ、この妊娠期間中に、自宅出産が自分のいる土地でも可能だと知り、よりよい出産について考え始めました。

助産師さんによる自宅出産は家族みんなが幸せ

そして、4人目の出産は助産師さんによる自宅出産を選びました。理由は自宅で出産したかったからです。バースプランというものを初めて意識して考えました。「家族みんなが幸せな出産」を考え、自宅で新しい家族を迎えられたら素敵だな、と思いました。

実際、想像通りの出産が叶いました。リビングで、パパや助産師さんに励まされながらの出産。そして夜の3時、生まれたての赤ちゃんを「わぁー!」と眠気も覚めて喜ぶ上の子供たち。病院では叶わない光景です。入院もしませんから、その日から赤ちゃんは「家族」としてお家で暮らせます。

満足度は自宅出産が一番。どのように産みたいかが重要

結果的な満足度では、私は自宅出産が一番でした。でも、産婦人科病院にしかなかった良さもあります。もし、難産になっていたら、総合病院が良かったと思うのかもしれません。

ということは、私がおすすめ出来るのは特定の施設ではなく、「施設を選ぶ前に自分のバースプランを確認する」ということです。「どのように産みたいか」によって、自分に合う施設は変わってくるはずだからです。

万全な医療設備体制、ママ支援プログラムの充実性、母乳育児をする・しないなど、ポイントは色々です。ベストな出産のために、ぜひ自分だけのプランを思い描いてから、選んでみてほしいと思います。

痛みに弱い私は助産院だけは頭になし(ひろちゃんママ@42歳初産&管理栄養士)

ひろちゃんママ

私は産婦人科病院を選びました。ベテランの女医さんが多く、安心感があったからです。

分娩があまりに痛く、助産院にしなくて良かった

初産で40歳を過ぎていたため、対応してもらえる個人病院や助産院が近くにありませんでした。そのため、近くにある総合病院か、産婦人科病院か。この2つしか選択肢がありませんでした。

助産院は自然に任せた出産を目指しているので、痛みに弱い私は最初から助産院で産むことは頭になかったです(無痛分娩を最初は希望していましたが、無痛分娩対応の病院ではなかったため、諦めました)。

実際、分娩があまりに痛かったので、「もう駄目です!切っても良いので、赤ちゃんを出してください!」と先生に泣きながら、訴えて出産しました(笑)

女医さんを指名できる産婦人科病院を選択

入院金額の安い総合病院(車で10分くらい)でも良かったのですが、男性の医師が多い、授乳の教育方法がスパルタ、病室が大部屋しかないことを区内の保健所の母親教室で聞いていたのが理由で、選択しませんでした。

結局、結婚してから不妊治療を見越して受診していた産婦人科病院を選びました。ここは、女医さんの多い不妊治療が有名です。男性の医師は嫌だったため、検診はいつも女医さん指名でした。ここの産院はベテランの女医さんが多く、安心感がありました。

管理栄養士でも参考になった食事メニュー

実際、妊婦対応のヨガや母親教室が無料で開催されていましたので、何度か参加しました。出産以外のサービスがあったので、参加してわからないことを聞けたのが良かったと思います。

分娩施設がある個人病院は、食事内容が豪華だと聞きます。一方、私が入院した産婦人科病院では、産んで疲れた体(出血がひどくて点滴しました)に適した野菜が多めのバランスの良い、やさしい食事でした。退院したあとの食事の参考にもなり、私にとってはとても良かったです。

自宅から近くて本当に良かった

また、自宅から車で20分以内に行けたのが本当に良かったです。なぜかと言いますと、陣痛が始まってから主人の車で病院に向かったのですが、車の中で座った状態で陣痛の痛みに耐えるのが、ものすごく辛かったからです。

陣痛時、主人が自宅にいたので良かったのですが、もし1人だったら、タクシーを呼んで入院の手続きや荷物を運んだりするのは、とても辛かっただろうなと思います。

結局、産院は産婦人科病院がベストだと思います。専門の医師が大勢いて、何かあった時に医療行為も受けられるため、多少のリスクを抱えた妊婦を受け入れてくれます。出産以外のサービスもある病院も多く、アットホームな感じもあるためおすすめします。

総合病院、大学病院は勉強途中の若い先生が多い(なな@子供1人&元婦人科看護師)

なな

私は、産婦人科病院を選びました。食事、エステ、育児指導がしっかりしているからです。

総合病院や大学病院と、産婦人科病院の食事の違い

●かば記念病院(静岡県浜松市)
総合病院や大学病院は、他の疾患の患者さんも含めた食事メニューなので、どうしてもおいしくない食事になってしまいます。私の選んだ産婦人科病院は、食事メニューは豪華ですし、産後エステなどサービスが充実していました。また、産後の育児指導もしっかりしていると評判だったため選びました。

実際に利用してみて、レストランで食べるような食事をゆっくり食べることができてとてもよかったです。産後は子供を連れてゆっくり食事をすることができないからです。食事は、しっかり必要なエネルギーを考えてありました。また、エステもなかなか行けないので受けることができてよかったと思っています。

若い先生が妊婦さんの異常を見逃しそうになる場面を目撃

総合病院、大学病院での出産は、医療機器がそろっているし、安心できると思いがちですが、経験が少なく、勉強途中の若い先生が多く在籍しています。もちろん経験豊富な先生がその若い先生もみているのですが、私が勤めていた病院では、若い先生が妊婦さんの異常を危うく見逃すところだったという経験がありました。

また、帝王切開では腰椎麻酔の導入に研修医の先生が入り、とても時間がかかっていました。何度も何度もやり直していたので、患者さんはとても痛い思いをしているのを見ました。

産婦人科医の先生は経験を積んでいる

だいたい総合病院や大学病院で勉強した先生たちが、個人病院、産婦人科病院などに異動してくると思っています。

産婦人科病院で対応できない場合は、大学病院、総合病院にはなってしまうのですが、産婦人科病院は経験を積んで先生がいるので、早い時点で異常を発見できます。なので、産院は個人病院や、産婦人科病院を選ぶことがベストかと思います。

総合病院でもアットホームな病院は存在した(はらだひな@子供2人&身内に助産師)

はらだひな

私は総合病院を選びました。入院費用も安く、もしもの場合に柔軟な対応が可能だからです。

流産の経験があったので、総合病院が安心できる

●中東遠総合医療センター(静岡県掛川市)
最初は助産院に通ってましたが、後に総合病院へ変えました。理由は他の病院や助産院と比べ、入院費が比較的安いこと、母乳指導が手厚く雰囲気も良いこと、もしもの場合に柔軟な対応が総合病院なら可能だったからです。

なんとなく総合病院は、リスクのある出産の場合に入院するものだと勝手に思ってました。ですが、他の病院や助産院と変わらず、普通の妊婦も出産できることを後々知りました。過去に流産の経験があった心配性の私は、緊急時でも対応可能な総合病院が安心できると思い、わざわざ助産院から総合病院へ変えました。

それに、その総合病院で出産した友人や先輩からも「あそこは総合病院だけど、助産師さんや看護師さんがアットホームで良いよ」「母乳指導をしっかりしてくれるし、気軽に相談できるよ」と、実際に入院した感想を教えてもらい、オススメされたことも総合病院へ変えた理由の1つです。

総合病院は助産師が毎日変わる。けど、逆にそれが良かった

総合病院で1人目を出産、入院した感想としては、担当医も親身になってくれましたし、口コミ通りアットホームな雰囲気でリラックスした入院生活が送れました。

初めての育児を1から丁寧に教えてくれましたし、母乳指導も1対1できちんと指導してくれて、しっかり母乳が出るようになりました。これは総合病院で助産師の人数も多く、豊富な知識を持った方々がいたからかな・・・とも思います。

担当の助産師は毎日変わりますが、それぞれの知識や育て方を教えてくれてとても勉強になりました。

食事だけはイマイチだったけど、柔軟に対応してくれる

しかし、食事はやはりいかにも病院食という感じでした。近くの助産院などは手作りのおいしい食事ができると聞いていたので、ちょっと羨ましいと感じた時もあります。ですが、やはり1人目の対応や環境が私には合っている気がして、2人目も総合病院を選びました。

地域や妊娠の状況によっては、病院選びが限られてしまいますが、病院や助産院によって、出産方法や入院方法(個室や食事)、入院期間や入院費、母子同室の時間が異なります。

いくつかいいなと思う病院をピックアップしたら、実際に入院したことのあるお母さんが周りにいれば一度聞いてみたり、実際に足を運んでみたりして選んでみると良いかもしれません。

以上のように、高齢出産や持病がある場合や、私のように心配性の場合は、柔軟な対応が可能な総合病院をオススメします。総合病院ってなんか固いイメージがありますが、意外と良かったですよ。

産婦人科病院が最優先だけど、大きな病院も視野に(こじかママ@子供3人&元看護師)

こじかママ

私は産婦人科病院を選びました。実家から近く、主人もそこで産まれたからです。

実家の近くには産婦人科病院が3か所しかない

●広瀬産婦人科医院(鹿児島県出水市)
一人目の検診は自宅近く(都内)の産婦人科病院で、出産は実家の近くの産婦人科病院を選びました。はじめての妊娠で、検診はどこへ通ったらよいかわかりませんでした。そこで、同じ職場の出産経験のある先輩に、自分の働いていた病院の産婦人科に勤務していた先生が開業した病院を紹介してもらいました。

出産に関しては、実家の近くには3か所しか産婦人科病院がなく、主人もそこで産まれたので、同じ場所で出産しました。

長男が仮死状態で産まれてきて、先生が必死に蘇生

検診を受けた都内の病院は、高級感あふれていて、先生も優しく、予約をしても待たされることなく、スムーズに受診できました。

体重の増加が目立ちましたが、先生はあまり気にすることなく、笑顔で「順調ですね」と伝えてくれるので、安心して通うことができました。でも、受給券を使っても、トータル自腹で10万円ほど払いました。お金がかかりますね。

出産した産婦人科病院は、入院中の食事はとてもおいしく、部屋も個室の中にシャワーもついて、家族も泊まれて一日2,500円の部屋代を払っただけで、出産一時金が4万円戻ってきました。

でも、出産のとき、長男が仮死状態で産まれてきて、先生が蘇生するのに必死でした。地方なので、もしそのまま息をせずにいたら、救急車で1時間半かけてNICUのある病院まで行かなければなりません。それを考えると、産婦人科病院以外も考えなくてはいけないなと思いました。

おいしいごはんは大事

二人目の検診は自宅(神奈川)近くの皇室御用達の系列の産婦人科病院でした。選んだ理由は口コミです。そこが一番有名でした。出産はまた実家近くの産婦人科病院でした。

皇室御用達の系列の産婦人科病院は、ホテルのようなロビーに、プールも完備されていました。設備はすごかったですが、予約しても1時間半は待たされることは当たり前だったので、つわりのある時は本当につらかったです。検診はとても丁寧で、安心して通うことができました。

特に妊娠中のトラブルもなく、出産に関しては前回とても良かったので、そのまま同じ部屋で、おいしいごはんとともに入院生活を過ごすことができました。やはり料理は大事です。

ディズニー好きな先生に上の子どもたちが大喜び

三人目の検診も自宅近く(千葉)の産婦人科病院にしました。理由はやはり口コミです。幼稚園のママに聞いたり、ネットで調べたりしました。

評判のとおり、良い病院でした。でも、出産を里帰りにすると言ったとたんに、4Dでの超音波検診をしてくれなくなり、担当の先生も変わってしまったので残念でした。お金にならないと思われたのですかね。

出産は、妊娠中にトラブルが何もなかったので、今回も同じ実家近くの産婦人科病院にして、快適な入院生活を送ることができました。先生がディズニーが好きなようで、色々なところにミッキーがいて、子供たちが大喜びでした。また、オイルマッサージなどのエステ体験もできて、最高の入院生活でした。

妊娠トラブルや先生との相性、予算の考慮も忘れずに

結局、産院は口コミをネットで見たり、下調べをして、自分に合う産婦人科病院を探すのが最優先だと思います。でも、もし妊娠中のトラブルが多くあるようなら、なるべく大きな病院にしたほうがよいかと思いました。命には代えられませんからね。

また、先生との相性もあると思いますので、どのような先生が診察しているかなども調べたほうがいいと思います。一番はママの心の安定だと思うので、自分が快適に診察を受けられる先生に診てもらうのがベストだと思います。

なお、大きな病院だとお金がかかります。出産するために予約金を払わなければならないところもあります。出産にはお金がかかりますので、金銭面も考慮したほうが良いと思います。

育児で奮闘する前に産婦人科病院で贅沢を(ちゃみっこ@子供3人&調理師)

ちゃみっこ

私も婦人科病院を選びました。リフレッシュできる面においてはピカイチだからです。

妊婦の不安定な心をわかってくれる産婦人科病院

●愛和病院(埼玉県川越市)
1人目の出産は産婦人科病院を選びました。初めは義姉からの推薦でした。自分でも調べてみたところ、施設も綺麗で、料理もおいしいと評判だったので決めました。

実際、スタッフもとても丁寧で、妊婦さんのストレスをできるだけ軽減するような努力が随所に見られました。どんな小さな質問にも丁寧に答えてくれ、家庭の悩みなどにも親身になって相談に乗ってくれました。妊娠中の不安定な心をよくわかってくれているのは、産婦人科病院ならではではないかなと思います。

料金が高いこと、体に異常があると受け入れ拒否が欠点

ただ、ほかの病院と比べると金額は多少お高め(5~10万円)かと思いました。それと、心臓など体に疾患があると総合病院へ紹介されます。私も動悸がひどかったときに「異常がみつかればうちの病院では受け入れできません」と言われました(幸い異常はありませんでした)。

それを除けば、マタニティヨガやベビーマッサージなど、産前産後のカルチャー教室も充実していて友達もできて楽しかったです。途中で具合が悪くなっても産婦人科内なので安心でした。

そしてとにかく、料理がおいしかったです。スタッフさんもホテル並みの気遣いがあり、丁寧に出された料理を食べる時間は至福の時間でした!これから赤ちゃんと毎日格闘するのだから、このくらいの贅沢はいいかな?と思います。

産婦人科病院は何度もリピートしたくなる満足感

この産婦人科の対応やサービスがとても良かったので、2人目も3人目も同じ産婦人科病院にしました。何度利用しても、最終日に出るフルコースディナーがおいしかったです。入院中のオイルマッサージも気持ちよく、ホテルに泊まっているようで、妊娠中の疲れをリフレッシュすることができました。

というわけで、私の場合は産婦人科病院しか経験がありませんが、やはりリフレッシュとできるいう面においてはピカイチかなと思います。料金は高めですが、2人目、3人目と割り引きもあるので、そんなに大きくは変わらない印象です。体に問題がなければ、産婦人科病院をおすすめします。

小児科併設の産婦人科病院の安心感(カッチ@子供1人&元看護師&韓国在住)

カッチ

私は小児科が併設されている産婦人科病院を選びました。生後の予防接種も同じ病院で対応してもらえるからです。

無痛分娩への対応と産後ケアが充実しているか

●アイエル産婦人科(韓国ソウル特別市)
まずは、何より自宅から近いという条件で選びました。次に「無痛分娩」が可能であることも必須条件でした。韓国は無痛分娩費用が全額保険でまかなわれるからです。

そして、産後の負担を軽減するために、産後調理院(日本で言うと「産後院」や「産後ケアセンター」が該当)と、小児科が併設されている病院に絞りました。大学病院や総合病院では、産後調理院が併設されていないことが多いです。そのため、大学病院や総合病院は選択肢から外れ、近所にあった有名な産婦人科医院に決めました。

無痛分娩でも痛みは感じた

実際、自宅からの距離を優先してよかったなと思っています。私の場合、妊娠初期からカンジダ真菌症がつらく、2~3日に1回病院に通ったこともあります。

自宅から徒歩2、3分圏内の病院だったので、出血があった際にもコンビニに行くような感覚で病院に行けました。いつでも行ける距離に病院があるのは安心でした。結局、歩いて受診してそのまま出産になりました。

無痛分娩は、必要時に麻酔薬を投薬する方式でしたが、陣痛は投薬後も同じくらい感じました。それでも2~3時間の睡眠時間が確保できましたので、良かったと思っています。

小児科併設は出産後がラクだし、安心できる

また、小児科が併設していて良かったことは、生後の予防接種への対応です。韓国の場合は、生後2週間でB型肝炎の予防接種を受けます。生後まもない赤ちゃんを連れて病院にいくのは大変です。しかし、私の病院には小児科医がいたので、そのまま予防接種を受け、接種後の様態も新生児室で観察してもらうことができました。

午前と夕方に小児科医の回診もあったので、些細なこともすぐに聞くことができました。必要であれば処方もしてもらえたので、小児科医がいる病院を選んで本当に良かったです。

また、私の娘ではありませんが、同じく入院しているママの赤ちゃんたちの中で、黄疸が強い子や胎便吸引症候群になってしまった子がいました。本来であれば、赤ちゃんは小児科のある病院に入院し、ママと離れ離れになってしまいます。

しかし、私の病院の場合は、新生児室でそのまま看護師の管理を受けながら、小児科医の治療も受けることができ、ママは赤ちゃんと離れずに済んでいました。産婦人科医も新生児をみることができますが、小児科医=新生児をしっかり診てくれるという安心感は、小児科医のほうが上だと思います。

産婦人科病院だと同じ専門医にずっと診てもらえる

結局、産院は小児科が併設されている産婦人科医院がベストだと思っています。ただし、自分に持病があったり、高齢出産の場合は総合病院を選択していたかもしれません。

産婦人科医院の場合、規模が小さく、専門医が妊娠確認から出産まで一貫して診てくれることが多いです。一方で、大学病院は病院でありながら教育・研究機関です。インターンドクターが診察をしたり、担当医がはっきりとしなかったりします。

私は最初から最後まで一人の専門医に診てもらいたいという気持ちがありましたので、産婦人科医院で良かったです。さらに、出産後も可愛い赤ちゃんを小児科医が診てくれるような病院だと、これ以上ない安心感が得られると思います。

総合病院も悪くないけど、産婦人科病院には敵わない(あきママ@子供5人&双子)

あきママ

総合病院も経験しましたが、産婦人科病院がおすすめです。設備やサービスが充実しているからです。

想像以上にキレイでホテル並みのサービスが待っていた

●福井ウイメンズクリニック(愛媛県松山市)
1人目の出産は産婦人科病院を選びました。交通の便がよかったことと、口コミで評判がよい病院だったからです。実際、自分が思っていたよりずっとキレイな施設でした。診察室、LDR、個室、食事、おやつなどホテル並みでした。

ただ、看護師さんの人数が足りていなかったのか、忙しそうで声をかけにくかった部分はありました。それでも、良い病院と感じたので2人目も同じ病院を選びました。夜9時の出産で、主人が泊まることになっても、布団を貸してもらえました。

イメージしていた総合病院とは違った

●松山赤十字病院(愛媛県松山市)
3人目も同じ産婦人科病院にしたかったのですが、引っ越しをしたので変更をせざるを得ませんでした。新居から一番近い産婦人科病院を選んだのですが、通院中に双子だとわかりました。リスクが高いということで総合病院を紹介されました。

総合病院はたくさんの患者さんがいるので、看護師さんも先生も淡々としていると思っていました、ですが、不安なことは納得いくまできちんと説明してくれました。帝王切開で出産し、次も帝王切開確定でしたので、4回目の出産も同じ病院を選びました。

前回と同じ主治医だったので、通いやすかったです。上の子たちを連れての通院でしたが、看護師さんや事務の女性が子供の相手をしてくれていて、待ち時間も退屈することなく、一緒に赤ちゃんの成長を見ることができました。

結局、帝王切開の必要があり、総合病院も利用しましたが、自由に選べるなら産婦人科病院をおすすめします。設備や産後のケアが至れり尽くせりで、「出産っていいものだな」と改めて実感することができると思います。

かかりつけ医連携タイプの総合病院がベスト(あ~ちゃんママ@子供6人)

あ~ちゃんママ

3人目までは個人病院、5人目からは総合病院を選びました。アットホーム感と安さも魅力ですが、出産は楽なのが一番だからです。

個人病院は出産育児一時金でおつりがきた

1人目の出産は近所の個人病院を選びました。大きな病院は混むイメージがあったからです。それと、お産費用が安いことも大きな決め手になりました。実際、診察がとてもスムーズで、待ち時間もあまりなく。健診がとても楽でした。

雰囲気もとてもアットホームで、先生や助産師、看護師さんとも気軽に話せる関係性をつくれてとてもよかったです。ご飯も家庭的なもので、とてもおいしかったです。出産時も分娩室の中に陣痛用のベッドがあったので、分娩台への移動もとても楽でした。

ただ、分娩監視装置はないので、とても原始的な方法で助産師さんが赤ちゃんの心音を聞いていました。産後は母子別室でしたので、ゆっくり休めることも多かったです。お産費用は出産育児一時金でおつりがくるほどでした。

大学病院は殺伐とした雰囲気で、落ち着かない

以降、3人目までは、1人目と同じ個人病院を選びました。同じ病院のほうが慣れていて安心できると思ったからです。実際、安心してお産に臨むことが出来ました。

ですが、4人目は大学病院を選びました。転居したため今までの個人病院へは通えなくなってしまったこと、健診で異形成細胞が見つかったため、大学病院に通う必要があったからです。

大学病院はとても事務的な感じで、殺伐とした雰囲気でした。健診は予約制でしたが、待ち時間がとても長く、半日がかりでした。グループ診療の体制だったので、先生もほぼ毎回違いました。学生や見習いの先生が多く、常に授業のような感じでした。分娩も学生や見習いの先生たちがいて落ち着かなかったです。

陣痛室から分娩室までの距離が遠くて怖かった

設備はやっぱり大学病院なので、色々揃っていました。動く診察台やNSTもありました。一番大変だったのは、分娩室と陣痛室が遠かったところです。陣痛の最中に長い距離を歩くのはとても大変で怖かったです。

ご飯は洋食、和食を選べたりとおいしかったです。入院患者さんがとても多かったので、病院内ではママ友が作れたのもいい思い出になっています。産後は母子別室ですが、母乳指導にかなり力を入れている病院だったので、おっばい指導などで休む時間はあまりなかったような気がします。

はじめてのLDRは感動するくらい楽

5人目は総合病院を選びました。子宮頚円錐手術を受けた病院だったのと、かかりつけ医の連携先病院だったからです。健診は予約制でそこまで待つこともなかったです。基本同じ先生の受診でしたので、少しだけアットホームな感じでした。相談はとてもしやすかったです。

分娩室がすべてLDRでした。今まで経験したことのない出産方法でしたが、陣痛から分娩後まで1ヶ所で済むのは感動するくらい楽でした。ただ、出産時は病棟担当に切り替わるのでまったく知らない先生、助産師さんでした。

ご飯はいかにも病院という感じで、はっきり言っておいしくなかったです。ここの病院は完全母子同室なので、産後休むのはなかなか難しかったです。

健診は個人病院で、出産はLDR完備の大きな病院で

6人目も同じ総合病院で出産しました。5人目の時のLDRがとても楽だったからです。健診は近所のかかりつけの個人病院でやるパターンでしたが、必要があれば総合病院での診察になりました。医療連携していたので、とても安心して妊婦生活を送ることができました。

出産は前回と同じLDRでしたが、フリースタイルを少し取り入れていたので、横臥位で出産しました。とてもいい経験になりました。

結局のところ、産院は「自分がどんなお産にしたいのか」に合わせて選ぶのがベストな選択になると思います。健診は待ち時間が少なく、アットホームな診察の個人病院が性に合っていました。出産はLDRのある大きな病院が一番でした。

結論:産婦人科病院の人気強し!総合病院もあなどれない

産院選びは、設備やサービスの豪華さから「産婦人科病院」の人気が総じて高いことが今回わかりました。

一方で、総合病院をおすすめする声も複数挙がっていました。設備の充実はもちろん、アットホーム感でも産婦人科病院と肩を並べられる病院も存在しているようです。大学病院だけは自ら進んで選ぶメリットが見当たりません。

どのような出産をしたいかを踏まえつつも、初めての妊娠の場合は産婦人科病院を選び、次点は総合病院。助産院は出産経験を積んでから。というのが、安心感の高い産科医院の選び方と言えそうです。

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