1. 葉酸サプリクラブ
  2. 葉酸サプリメント
  3. サプリメントアドバイザーの辛口レビュー
  4. ≫妊娠中期~妊娠後期用(妊娠5ヶ月目以降)の葉酸サプリ【プロの辛口採点結果一覧】

妊娠中期~妊娠後期用(妊娠5ヶ月目以降)の葉酸サプリ【プロの辛口採点結果一覧】

妊娠中期・妊娠後期用(妊娠5ヶ月目以降)の葉酸サプリとは、葉酸サプリの正しい選び方で解説している独自選定基準10個に加えて、

  • 妊娠中期以降に不足する鉄が、ヘム鉄・非ヘム鉄バランス良く15mg配合されていること
  • 非ヘム鉄の吸収に必要なビタミンCが42mg以上配合されていること
  • 葉酸が250μg以上配合されていること(合成葉酸でも天然葉酸でもOK)

という条件を満たすかどうかをチェックしています。

妊娠中期・後期は「鉄」が圧倒的に不足

妊娠中期以降は葉酸よりも「鉄不足」が深刻になります。通常の食事で摂れる量(6.1mg)のなんと約3.5倍(21.5mg)もの摂取が推奨されていて、食事のみでこの量を毎日カバーするのは極めて困難(というか確実に無理)です。

この3.5倍の鉄を食事で補おうとしたら食事量も多くなって、今度は体重増えすぎで医師から怒られます。さすがに、毎日3倍もの量を食べられる妊婦さんはいないと思いますが・・・。

そのため、最低でも15mgの鉄が配合されている葉酸サプリを選ぶ必要があります。葉酸サプリは妊娠初期用と同じものを継続して、鉄は鉄単体サプリを追加して補うという選択肢もありますが、厚生労働省は多種類のサプリを同時に使用することは推奨していません。

万が一、健康被害があった際に、どのサプリが原因なのかわからなくなるからです。(参考:【PDF】健康食品の正しい利用方法(厚生労働省医薬品食品局食品安全部)

また、鉄のみでサプリを形成することはできませんので、添加物の摂取量も増えてしまいます。鉄サプリは味に癖があるため人工甘味料が使われている商品が多いです。

一方で、妊婦でも飲める薬として「フェロミア」という鉄剤を医師が処方するケースもあります。たまに、「鉄はサプリから摂る必要はない。食事を意識して摂れば十分。もし、鉄不足が検査でわかった場合は、鉄剤(薬)を処方するから」と、矛盾した主張する医師もいます。「食事で足りてないやないか!」と、突っ込みたくなります(笑)

薬には必ず副作用がありますし、フェロミアは5,939件中、487例(8.2%)の割合で副作用が報告されています。実際、フェロミアの副作用がつらくて、「飲みたくない」と言う妊婦さんも多いです。サプリを飲んでおけば、不快な思いをしなくて済んだかもしれないのに・・・。

また、添加物として栄養とは無関係の着色料「酸化チタン」が使われています。(酸化チタンについては、「美タミーナ葉酸サプリ+」や「エレビット」の解説記事を読んでください)

ですから、まずは食事、足りない分はサプリ、どうしてもダメなら薬です。副作用のある薬に頼るのは最終手段です。不安のある添加物を少なくするためにも、副作用のある薬を避けるためにも、なるべく一つのサプリ(マルチビタミン・ミネラルサプリ)から、栄養素をまとめてバランス良く摂取するのがおすすめです。

「ヘム鉄」と「ビタミンC」がバランス良く含まれていることが大切

また、鉄が15mg含まれていれば良いのではなくて、「鉄の種類」にも気をつける必要があります。鉄は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄(無機鉄)」の2種類に分かれますが、「ヘム鉄配合」を謳っていないサプリの鉄は、基本的にすべて「非ヘム鉄」です。

非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂らないと、ほとんど吸収されません。ですので、妊婦の妊娠中期・後期のビタミンC推奨摂取量「110mg」は満たしておく必要があります。30代女性は食事から平均して68mgしかビタミンCを摂取できていませんので、サプリから42mg補ってあげると、推奨摂取量に到達します。

ただし、サプリに配合されている非ヘム鉄(無機鉄)は、ムカムカや毎朝のスッキリしない原因となります。そのため、非ヘム鉄だけで15mgを補うのではなくて、動物由来の「ヘム鉄」からもバランス良く鉄を摂取することが、妊娠中期・後期を快適に過ごすポイントです。

念のため言っておきますが、妊娠中期・後期の5ヶ月間くらいであれば、「非ヘム鉄100%で15mgはNG!」というわけではありません。非ヘム鉄のデメリットを解消する成分が入っていれば、非ヘム鉄のみで15mgでも妥協できます。それでもやはり、ヘム鉄も非ヘム鉄もバランス良く摂るのが「ベスト」です。

なお、動物由来のヘム鉄はレバーが代表例ですが、レバーにはビタミンAも多く含まれています。妊娠初期はビタミンAの摂り過ぎは胎児の奇形の原因になりますので、ビタミンAの入っていないサプリからヘム鉄を摂取すると安全です。

妊娠中期・後期の葉酸は合成葉酸でなくて、天然葉酸でもOK

なお、妊娠中期以降に付加する葉酸は、合成葉酸である必要はなく、天然葉酸(ポリグルタミン酸型葉酸)が推奨されています。推奨というか、妊活・妊娠初期のように「合成葉酸でなければならない」という条件がなくなります。

天然葉酸の場合は1,000μgという耐容上限量を気にすることなく、どんどん積極的に摂取して大丈夫です。もちろん、合成葉酸でも悪いわけではありません。1日1,000μgまでという耐容上限量を守っていれば、妊活中や妊娠初期から飲んでいる葉酸サプリをそのまま飲み続けても問題ありません。

ちなみに、「葉酸含有酵母」を使用している葉酸サプリもありますが、結局は合成葉酸が摂れてしまいますので、1日1,000μgを超えないよう注意する必要があります。ネット上には「葉酸含有酵母=酵母から抽出した食品由来の葉酸」というトンデモないデマが出回っていますので、騙されないようにしてください。

結局のところ、妊娠中期・後期の葉酸の摂取量は食事240μg+サプリ400μg=640μgではなくて、食事のみで480μg(足りない分はサプリで補う)をクリアできればOKになります。30代女性は平均で233μgしか食事から摂取できていませんので、最低ラインとして250μgの葉酸が摂れるサプリを選ぶと推奨摂取量をクリアできます。

以上の内容を前提にして、各チェック項目を辛口で採点した結果は下記の通りです。「評価の理由を読む」ボタンをタップすると、詳細レビューページへ移動します。

株式会社フック「ビタミンとミネラルの美的ヌーボ」

美的ヌーボ

サプリのプロのおすすめ度:星1個

hyouka

日本ダグラスラボラトリーズ株式会社「プレネイタル1/2スプリット」

プレネイタル2/1スプリット

サプリのプロのおすすめ度:星2個

hyouka

株式会社ナチュラルハウス「葉酸+鉄」

ナチュラルハウスの葉酸+鉄

サプリのプロのおすすめ度:星2個

hyouka

株式会社トミプロ「パティ葉酸サプリ」

パティ葉酸サプリ

サプリのプロのおすすめ度:星3個

hyouka

株式会社ビーボ「ベルタ葉酸サプリ」

ルタ葉酸サプリ

サプリのプロのおすすめ度:星3個

hyouka

レバンテ株式会社「ママニック葉酸サプリ」

ママニック葉酸サプリ

サプリのプロのおすすめ度:星4個

hyouka

ゲンナイ製薬株式会社「プレミン」

プレミン

サプリのプロのおすすめ度:星5個

hyouka

 

トップページへ戻る:葉酸サプリクラブ – サプリメントアドバイザーが辛口で評価

この記事が参考になったら、友だちにも教えてあげてください。