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ミーロード「オーガニックレーベルの葉酸」の口コミ

株式会社ミーロードの「オーガニックレーベルの葉酸」ですが、「100%無添加」「100%天然由来」だと評判の葉酸サプリメントです。「天然素材で無添加なら安心」という理論は通用しませんので、(参考:天然素材で無添加の葉酸サプリメントが安全だと勘違いしている人へ)本当に妊婦さんが安心して飲めるのかサプリメントアドバイザーが辛口で口コミを書いてみます。

「オーガニックレーベルの葉酸」をプロが辛口チェック

飲みやすさ(粒の大きさ、ニオイ、味)



プロの辛口評価

粒は直径8ミリ程度で飲みやすいです。味に関してはしばらく口に含んでいると、ほのかに甘味のある若干草っぽい味がしますが、すぐ飲み込んでしまえばわからない程度です。ニオイもありません。


会社・代表者の信頼性

販売会社の「株式会社ミーロード」ですが、検索しても会社ホームページが出てきません(2015年1月時点)。会社情報を見ると、最近(平成23年4月)設立された会社のようです。

オーガニックレーベルを取り扱う公式通販サイトはありました。他にも青汁サプリ「酵素青汁111選セサミンプラス」、プエラリアミリフィカサプリ「B-UP」、乳酸菌サプリ「生命の乳酸菌7選」なども販売しています。

代表は白土賢さん。ミーロードと同じ住所にある「株式会社オプティマ製薬」の代表も務めています。株式会社オプティマ製薬は、「製薬」と名は付きますが製薬会社ではなくて、化粧品や健康食品のOEMやコンサルをしている会社です。

ミーロードの通販サイトには、白土賢さんの顔写真も代表メッセージもありませんが、オプティマ製薬のホームページ(※)では顔写真も掲載し、他社との違いなども掲載し、「ガンガン売れる通販商品作りますよ」的な雰囲気が全面的に伝わってきます。

さらに、同じ住所には通販サイト「うるおいの里」を運営する「株式会社モイスト」という、健康通販会社も入っています。代表者は白土八千代さん。ご家族のようですね。白土八千代さんの場合はホームページ内で、顔写真入りで代表あいさつを載せています。

一方で、株式会社モイストは、過去に消費者庁から「烏龍減肥」という商品について、景品表示法違反で措置命令を受けています。(株式会社モイストに対する景品表示法に基づく措置命令について

また、過去に「烏龍スリム」という商品において、かなりえげつないマーケティングをしていたことは、サプリメント業界に精通している人であれば有名です。あまり書くと可哀想なので、これ以上の詳細は伏せておきます。

※2016年2月26日追記
いつのまにか、モイストの代表者が「池田栄子」さんに変更されていました。また、代表あいさつも削除されています。

※2016年5月30日追記
ミーロードの代表者が「キャサリン・チュウ」さんに変わっていました。外国人になったようですが、どういう経緯で就任して、どういう考えをお持ちなのか不明です。

※2016年7月16日追記
【悲報】オプティマ製薬のホームページが消えました。

※2017年3月30日追記
消費者庁は、株式会社ミーロードに対して景品表示法に基づく措置命令を行ないました。(株式会社ミーロードに対する景品表示法に基づく措置命令について(PDF)

また、代表者名が「仇 莉」になっていました。住所もモイストと同じだった住所から変わっていました。その変わっていた住所はミーロード公式サイトの特定商取引法に基づく表記とも違っています。特商法は目黒区になっているのです。そして、特商法の下の枠外に目立たないようにこんなことが書かれています。

※記載の販売者個人情報は弊店契約店舗のものです。取引時に請求があれば遅滞なくご連絡します。

これは何を意味するのかというと、「本当の住所は一般には公開しません。請求があったときにだけ公開します」ということです。つまり、「バーチャルオフィス」を意味します。しかし今回、消費者庁によって、大々的に本当の住所を公開されてしまったというオチです。


プロの辛口評価

過去にかなりヤンチャな販売方法を繰り返していた元・白土社長の会社です。2017年になっても消費者庁から怒られています。特商法の住所はバーチャルオフィスに変わっていました。


品質・製造工程

GMPを取得した国内工場で製造されています。また、第三者機関にて放射性物質検査や、残留農薬検査も実施しています。放射性物質検査の報告書も販売ページに掲載されています。


プロの辛口評価

GMP取得工場にて製造されていますので安心です。

原材料(添加物)の信頼・安全性

乳糖果糖オリゴ糖、野菜末(大麦若葉、ケール、ブロッコリー、南瓜、チンゲン菜、パセリ、人参、セロリ、苦瓜、ほうれん草、桑の葉、モロヘイヤ、よもぎ、トマト)、乳糖、ミルクカルシウム、酵母、キヌア発芽末、海藻末、植物発酵エキス末、ナタネ油脂末、ショウガ末、マカ末、大豆胚芽末、タンポポエキス末、ローヤルゼリー末、ザクロ果汁末、高麗人参エキス末、ルイボス茶エキス末 [原材料の一部に大豆、やまいも、りんごを含む]

添加物が何も使われていません。「無添加」を謳っているサプリメントはたくさんありますが、「着色料、香料、甘味料、保存料」を添加していないという意味での無添加で、サプリメントを造形するための賦形剤などは添加されているのが一般的です。

そんな中、オーガニックレーベルの葉酸は本当に「100%無添加」です。では、どうやって添加物なしで成形しているのかというと、「乳糖」を使って固めていると思います。乳糖は「ネイチャーメイド葉酸」でも使われていましたが、乳糖に抵抗力がない人が摂取するとピーゴロピーゴロしたり、下してしまうことに繋がる可能性があります。

また、乳糖の他に「ミルクカルシウム」も使われています。乳製品アレルギーの人にはアレルゲンとなります。乳糖でアレルギー反応が出ることは少ないようですが、ミルクカルシウムも使われていますので、乳製品アレルギーの感受性の高い人は要注意です。

そして、オーガニックレーベルの葉酸には全103種類の天然原料が入っているようですが、妊婦が控えるべき原材料が多く使われています。

株式会社ミーロード「オーガニックレーベルの葉酸」より

下記に挙げていきます。

高麗人参
別名「朝鮮人参」と呼ばれる生薬として漢方薬によく使われています。エストロゲン様作用もありますので、妊娠中は控えるべきです。

キダチアロエ
別名「医者いらず」と呼ばれるアロエです。成分の中に「アロエエモジン」が含まれています。アロエエジモンは、子宮を収縮させる作用があるため、早産や流産の原因になります。アロエは妊娠中に口にしてはいけません。

ウコン
妊娠中に大量に摂取すると、子宮への刺激が懸念されますので避けるべきです。

ベニバナ
ベニバナの花には子宮を刺激する作用があるため、流産や早産の原因になります。

田七人参
別名「三七人参」と呼ばれ、漢方薬によく使われています。月経に作用するため妊娠中は口にしてはいけません。

サラシア
ラットでの実験で流産の報告がされていますので、妊娠中の摂取は避けるべきです。

センシンレン
ハーブの一種で、流産や早産に繋がる危険性があるため、妊婦は飲むべきではありません。

カンゾウ
エストロゲン作用がありますので、早産のリスクが高まります。

クコの実
クコには月経促進作用がある「ベタイン」が含まれているので、妊婦は飲むものではありません。

アマチャヅル
「ギンセノシドRb1」という成分が含まれていて、動物実験では催奇形性(奇形児が生まれる)が確認されています。

オオバコ
妊娠中に口にすると子宮に影響を与える可能性があります。

カミツレ
ハーブティーによく使われている「カモミール」のことです。ハーブの代表格のような存在で、特にローマンカモミールは子宮に影響を与えますので、使用を控えてください。

イチイ
別名「アララギ」と呼ばれる針葉樹で抗癌剤などに使われているものです。胎児の発育や妊娠の維持に影響が出る可能性がありますので、妊婦は飲んではいけません。

ハッショウマメ
プロラクチン(妊娠中に乳腺を発達させ、出産後に母乳の分泌を促すホルモン)の分泌を妨げる可能性があるため、妊婦・授乳婦ともに口にするのは避けてください。

キャッツクロー
ハーブの一種で、流産や早産に繋がる危険性があります、

また、妊娠前だとしても、

キダチアロエ
生理中や、長期間(8日以上の使用)は避けるべきです。

センシンレン、アマチャヅル
短期間の摂取は安全ですが、長期間の摂取はあらゆる不調を引き起こす原因になりますので、避けたほうが良いです。

イチイ
イチイの仲間の「紅豆杉」は、2006年に中国で健康食品として販売することを禁止しています。

といったように、長期的に飲み続けるのは安全性に疑問のある原材料が使われています。自身の健康のためだけならまだしも、新しい命を授かる時期は避けたほうが無難です。また、アレルギー特定原材料に準ずる「大豆」「やまいも」「りんご」を含んでいますので、これらでアレルギー症状が出たことがある人も注意が必要です。

とにかく妊婦向けのサプリメントではありませんので、妊娠中は飲まないようにしてください。


プロの辛口評価

一般的な食経験のない原材料が103種類も使われています。配合量も開示されていません。妊娠中はもちろん、妊娠前でも長期間の摂取は安全面に不安が残ります。


配合成分の過不足

オーガニックレーベルの葉酸は、妊娠中に飲めるような原材料構成ではありませので、妊活期間専用の葉酸サプリとして成分チェックしていきます。

オーガニックレーベル 推奨摂取量 平均摂取量 耐容上限量 判定
葉酸(μg) 400 640 271 1000
ビタミンB6(mg) 配合あり 1.2 0.92 45
ビタミンB12(μg) 配合あり 2.4 4.8 なし
ビタミンC(mg) 0 100 69 なし
妊活成分(mg) 不明

まず、葉酸の種類ですが、販売ページで強調しているようにキアヌスプラウト由来の「天然葉酸(ポリグルタミン酸型の葉酸)」が摂れてしまうようです。健康な赤ちゃんを産むためには天然葉酸ではなくて、合成葉酸(プテロイルモノグルタミン酸葉酸)を摂取する必要があります。天然葉酸が摂れてしまうサプリではほぼ意味がありません。

ベビ待ちの原材料として、たんぽぽ、ざくろ、生姜、マカ、高麗人参、ルイボス、ローヤルゼリーを使っているようですが、それら原材料に含まれる「成分量」がわかりません。葉酸以外の栄養素の配合量がすべて不明です。


プロの辛口評価

天然葉酸が摂れてしまう上に、葉酸以外の栄養素がどのくらい含まれているのか何の情報もありません。

価格と内容量の妥当性
1.5

トクトクコースの利用で初回購入価格が「実質無料」、「送料(相当)500円のみ」と書かれています。しかし、このトクトクコースは6ヶ月の継続利用が条件ですので、実際は20,300円の商品ということです。

サプリで2万円も支払うのは高すぎます。しかも、販売ページ内にはトクトクコースの注文フォームしかありません。これなら単品購入の選択肢を提示している「ベルタ葉酸サプリ」のほうがまだマシです。

確かに、1回分は500円で「トク」ではありますが、それなら単品購入500円で気軽にお試しできるようにするべきです。本当に良い商品ならば、リピート購入するはずですから。しかも、葉酸400μg以外、どの栄養素がどのくらい入っているのかわかりませんので、妥当性のチェックもできません。

プロの辛口評価

葉酸以外の栄養素の配合量が不明な商品に、いきなり2万円も出せる人はいるのでしょうか?

結論:妊娠中はもちろん、妊活中でもおすすめできない

総合評価C

株式会社ミーロードの「オーガニックレーベルの葉酸」ですが、商品名の「オーガニック」、販売ページの「無添加」「天然」という言葉の響きは良いですが、原材料や成分は安全性や配合量に疑問の残る内容でした。

天然葉酸が摂れてしまう時点で妊活用として成り立ちません。妊娠中期以降は天然葉酸でも良いのですが、この原材料のサプリを妊婦さんにおすすめする気にはなれません。

原材料に使われていたメディカルハーブ類は、薬効作用が強く副作用のリスクがあるため、妊娠中は使用厳禁のものが多いです。一般の人ならまだしも、妊娠中にサプリメントで積極的に摂取するものではありません。

また、公式サイトおよび販売ページには下記のような、謎のお客様の声が掲載されています。


これの何が謎なのかと言うと、「オーガニックレーベルの葉酸」が発売開始されたのは、「2014年の12月15日」なのです。現在この記事を書いているのは2015年の1月です。まだ発売から1ヶ月しか経っていません。それなのになぜ、妊娠を発覚した時に色々と調べて購入した人が、2015年1月の時点ですでに出産を終えて授乳の段階にいるのでしょうか?

少なく見積もっても2014年の2月には、「オーガニックレーベルの葉酸」を購入していないと辻褄が合いません。発売の10ヶ月前にどうやって調べて注文したのでしょうか?とにかく、「何から何まで意味がわからない」というのが株式会社ミーロードの「オーガニックレーベルの葉酸」の正直な感想です。

妊活・妊娠という大切な時期ですから、「天然」「オーガニック」「無添加」という言葉のイメージに惑わされず、会社の信頼性、代表者の信頼性、原材料の信頼性、栄養バランス、配合量をトータル的にチェックして、本当に安心できる葉酸サプリメントをしっかり見極めることが大切です。


葉酸サプリクラブ – サプリメントアドバイザーが辛口で評価

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